映画すみっコぐらしのティーチイン

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昨日がサーカスからのライブ参加と遊び倒したので、起きたのは午後。んー、ライブが泣いてしまうぐらい良かったので、day2行きたかったけど、チケット取れていた映画すみっコぐらし「ツギハギ工場のふしぎなコ」の応援上映+ティーチイン参加。どちらかと言うと、ティーチイン目当て。過去2作も参加できたのでこれで3回目。

 

応援上映は、それぞれ自由に楽しんでるなぁと思いながら、特に大きな声援を出すこともなく過ごしてしまう。。

アニメ映画は2回見ることが最近増えてきていて、2回見ると、こんなところに遊び描写や伏線がとか気づくことが多い。今回は街中にブラックタピオカの銅像を見つけられたり(欲しい

 

(以後、一応ネタバレ含みます)

 

今回の感想を書いておくと、1-2作目はファンタジー要素が多かったのだけど、3作目はおもちゃ工場ですみっコが働くという妙なリアルの持ち込みがされてて、だいぶ思い切ったなという印象。1回目の鑑賞感想としては、んーと悩んでしまう。

 

で、今回ティーチインで取り上げられたことを2つ。

1つは、今回のテーマは役割がなくなっちゃった時の、その先みたいな話をしていて(パンフレットで対談されてる内容とほぼ同じ)。

自分の感想としては、今回は何らかの理由で工場が工場でなくなっちゃう話、で、その後どうなったかが描かれるのだけど、エンドロールのサマリーでしかその後の話が描かれてないのが残念で。んーそこが主題ならば、エンドロールではなくて、サマリーでいいから本編で工場のその後を描いて欲しかった。というのが感想。そうすると、工場もすみっコだったんだ(パンフレットで気づいた)というのがもう少し分かりやすかった気がするし、別れも描きやすかったと思ってて。

 

すみっコにいるのに、気づいたらなんだか巻き込まれて、でも勇気を出して、助けるとか救うとか、それが見たい。その後段が抜けてるので、なんか落ち着かないのです。

(こう書いてみると、他のアニメでもありがちなパターンではあるのだけど…)

 

もう1つはボタンどこいった話。最終的にどこに行ったのか描かれずに、ここもかなりストレス部分だったのだけど、きっと工場にあると示されて。そうなると、ボタンにもまた何か新しい役割ができるのかなと、こちらはテーマにもマッチするし納得してすっきり。

 

と、結構ティーチインの時間確保してくれて嬉しかったなと思ってたら、イベント終了時に現れたのは、かんちょう。これは嬉しかった。

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ともあれ、今回の映画は、しろくまの子どもの頃が描かれて、お母さんや兄弟がいたとか、もう片方はもふもふだったとか、そんな設定があったとはと、しろくまの魅力が増えて嬉しかった映画でした。